虹の大橋に続きこちらにもコメ書きます。ちょっと長いけど実際に起きた話。
良かったら聞いて
1番最初に友達4人と行った山神隧道ですが、建設現場を潜って登りきると車のカーナビ君が存在しないマップ上でカーソルだけ立派に立てて「目的地に到着しました」というのが雰囲気満点でいまでも記憶に残っています。勿論電波は圏外。しかも山神隧道は手前に大きく頑丈な門があり、横から歩いて通り抜けしないといけない縛りプレイが約束されます。
当時は冬だった為か、100mくらいカーブを曲がり切り直線に差し掛かると途端にサイレントヒルばりの霧に包まれ、突き刺さるような異常な寒さが体に襲いかかってきました。
言葉にならないレベルの寒さだし、進めば進む程視界は悪くなるような、中学生の頃に校庭でやった火災の消防訓練でやってんのかっていう程の視界の悪さでしたね。
「やっぱやめとく?」って話も出たんですがここまで歩いてきて戻るのも面倒臭えしとりあえず思い出作りにトンネルは抜けようってなりました。で、結論から言うと山神トンネルでは何も起こりませんでした。気になったのはあのトンネル、どういう構造なのか分からないけど声を発すると後ろから重低音混じりになった自分の声がリバーブして聞こえるっていう笑 あの世とこの世のインターフェースなんかここは?って思いました、まぁそんな冗談は置いといて問題はその後です。
車に戻り、いや〜心霊スポットって緊張したわ、やっぱ不気味だったな。俺トイレ行きたいしなんかここ凄い寒気すっからさっき登る前にあったコンビニに行ってくれない?
ちょっと休憩しようぜ、って言ってその店に向かい駐車して「じゃあ俺トイレ行ってくる」って車を降りて1人でそのコンビニ入ったんですよ。
さっきの寒気がまだ取れ無くて変な感じはあったけどとりあえず「すいません、トイレ借ります!」ってレジの方向かってデカい声で言ったんですけど完全にシーンとしてて。
無言でトイレ入る奴も居るけど自分は当時コンビニでバイトしてたのもあって一応礼儀として2、3回元気な声で言ったんですけど何も反応無いんすよね。
てか、さっきから人の気配がしない。いや、それもそうなんだけどお店の中のゴミ出しやりっぱでドアも開きっぱなし放置だし、お店のBGMも無い。え、なにこれ?
いや、待て待ておかしい。店内も変なんだけど環境音というか自分の足音も聞こえない!
声は正常に出ている、、けど、届いていない??AirPodsProなんか比較にならないレベルのノイズキャンセルでした。でも、温度差による気圧差で耳聞こえない、みたいな現象で全く無かった。そういうのとは説明がつかない超常現象でした。
一瞬焦ったんですが、当時の自分は「とりあえずウンコがしたい」という気持ちが勝りそのままトイレで用を足してそそくさとお店を出ました。
その時の入り口のドアは恐らく結露対策で開けていた状態だったのだと思いますが、もし仮に閉まっていたらと考えるとゾッとします。
アルコール消毒して水流してトイレを出た後にバックヤード側に向けて「ありがとうございました!」って言ったんだけどガチで無反応。というか、人の気配がマジで無かった。
あまりにも気持ち悪い。不気味過ぎる。
とりあえず車内に友達3人に「ちょい、あそこなんかヤベーって!ちょっと見てきて!」って言って俺のこと馬鹿にしつつも2人が車降りて店に向かったんですけど
ちょうどもう1人別のお客さんと2人が一緒に店内に入っていくとウソみたいに3人出てきて車内越しに引いてました。BGMが流れて開きっぱなしのドアも勝手に動き始めたし色々不可解。
正直みんなを怖がらせたくないしだからギャグ入れて茶化しまくってるけど、話信じてもらえないかもしれないけど異世界に連れて行かれて本当にめちゃくちゃ怖かったです。
あの時自分が恐怖に意識を持って行かれなくて良かったとただただそう思う。
この話でわかるのは山神トンネルは行くとなんか背負ってきちゃうのかもしれない。
でもあそこのコンビニも多分ヤバい。 俺はただならぬ何かを感じたね。
初めて無人コンビニってあだ名付けたくらい。
調べたら分かるよきっと
※当時東京、神奈川の心霊スポットは全て制覇してこの無人コンビニや山神トンネルも8、8回寄っていたオカルトマンですが、この出来事は1番最初の出来事です。
それからは何もありませんが、山神隧道は熊や鹿、猪が出没する事があるので要注意です。確か門に貼ってあったはず。実際に鹿はいたよ、逃げてったけど。
名無しさん
この話は美の山公園で直接起こった話ではありませんが一番近い心霊スポットだった為書かせてください。
※長文になります。(説明書きが長い為)
また、この話を信じていただかなくても私は構いません。
今から2年前。当時の私は深夜ドライブをするのが休日の日課でした。
免許取立てで練習も兼ねてのドライブでしたが、その時は秩父駅に行きたいと思い車を走らせました。普通にナビ通りに行けば良かったのですが1人ということもあり、また山が好きだったので寄り道していく事にしました。
どれだけ走ったでしょう。と感じるほど当時の私は長かったように感じました。
そして今日はこの山の簡易的な駐車場(砂利が敷かれていたり、車が停められそうな場所)に車を停めて1晩を明かそうと思い。次に駐車場が見えたらその場所で1夜を明かそうと決めました。
ただ、今思い返すと不思議なのですが、見つける駐車場にはそれぞれ1台停まっており、明かりが全て消えた状態で駐車してありました。私が駐車した一部の駐車場を除いては。
でも私は当時自分と同じ考えで泊まろうと思っているんだなと考えていました。(この時点で馬鹿)
それからしばらくして1台も停車していない駐車所を見つけました。
その駐車場は見てきた駐車場の2倍はあるぐらいの大きい簡易的な駐車場で、当時の私も何でここだけ車が無いのかが不思議と感じるほどでした。
今でもはっきりと覚えていますが、目の前には山頂や駅の方角を教える木の矢印の看板が存在していた事。また駐車場真ん中には白い大きな看板があり、花火禁止等の事柄が記載されていた事、そして間違いなく目の前は森があり、山自体があることでした。
私は前向き駐車してすぐに照明を全て消しました。
今まで見た車の運転手がそうしていたので別の車が通った時、あの車だけ明かりがついてるとは思われたくなかった為です。
そして月明かりだけで社内で夕食を食べました。
ただ、食べながら気が付いたのですが、森の中から違和感を感じ始めました。
でも、頭の中で少しでも気にするからそう思ってしまうんだと自分に言い聞かせ全て気のせいだという事にしました。
しかし違和感だった物は視線である事に気が付きました。1人ではなく数え切れないほどの人が遠くの森からこっちを見てる。
先程にも書きましたがここは山道があるので登山している人なのかな?と初めは思いました。別の駐車場に駐車している人がその道を登っているのか。などあらゆる可能性を模索しました。
ですが街灯もなく真っ暗な中、ましてやこんな時間に人が山の中にいるわけがないという結論に至り、怖くなったので社内の明かりを付けて見る事にしました。
ですが、すぐに明かりを消しました。
なぜなら明かりを付けた瞬間今まで遠くにいた視線が私の車の周りを取り囲んだからです。
私は10分だけ仮眠をとらせてください。と心の中で御願いをし仮眠をとりましたが10秒が限界でした。
この場所にこれ以上いるのは危険と感じたので急いでエンジンをかけその場所から離れました。
車で40分ほど走った時大きな駐車場がある美の山公園があるのを発見し、その夜はその駐車場で仮眠を取りました。何故なのか分かりませんがとても安心できました。
ちなみに体験した時間はPM8:30頃でした。
ただその場所も1年前に心霊スポットだったとこのサイトで知りました。
そしてちょうど1年後の昨年の9月。
美の山公園が心霊スポットだと知り恐怖を感じたと共に何故かその場所に行かなくては行けないと直感的にそう感じ、その週の終わりにもう1度行って来ました。
ただ、もう生きて帰って来れないと感じがしていたので仲の良い友人には自身が体験した話をしました。
その時に暇だから一緒に行ってあげると1人の子から言われました。
経験して1年前の記憶でしたが道を忘れてはいませんでした。
でもどうやってもその山自体に入って行けませんでした。結局遠回りをする羽目になり山の反対側から登っていきました。
結局その夜は美の山公園に泊まりました。
次の朝私が体験した駐車場を1つ1つ探しました。
体験した駐車場の近くには今も経営してるホテルがあったのでその近辺の駐車場を重点的に探しました。
ただ、初めの駐車場を見て理解したのですが駐車場に白い看板がありそこには
「ここじゃない 命のゴールは もっと先」と書かれた看板を目にし、この駐車場及び、山の駐車場にはそういう方がいるんだと分かりました。
全ての駐車所を見て周り、怪しいと思った駐車場は当時のように前向き駐車をして確認もしました。
見落とした場所など絶対にありません。ましてや駐車場です。道に落ちているお金を探すとは訳が違います。
でも見つけられませんでした。
似ている雰囲気の場所なら一箇所だけありました。
ただ、その駐車場には白い看板がありません。撤去されたのかもしれません。
でも、白い看板が無いだけではなく山頂や駅を示す矢印の看板も上に続く道も森も見当たりません。
それもそのはずです。
なぜなら、その駐車場の目の前は崖なのですから。
私の中で1つの結論が生まれました。
私が駐車した駐車場なんてそもそも存在していなかったんだと。
存在していないからこそ、その場所には足を踏み入れてはいけない場所だったんだと。
きっと当時の記憶だから間違っているんだよ。と思うかもしれません。そう思われても仕方の無い事ですが、今でもはっきりと覚えている以上それが思い込みや間違いだなんて到底思えません。
私はそれ以来深夜ドライブは1人では絶対にしなくなりました。
私は霊感こそありませんが何度かそういう体験をし、これが現時点で私が体験した一番怖い話です。
ここまで読んで下さった方がいるのなら長文有難うございました。
名無しさん