翠峯閣(跡地)とは三重県三重郡菰野町にある心霊廃墟で「すいほうかく(あとち)」と読みます。翠峯閣(跡地)では少年の幽霊・男性の幽霊・老爺の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
かつて湯の山温泉にあった旅館廃墟。
元々翠峯閣(すいほうかく)という古い旅館で、1963年頃にはすでに営業していたらしい。その後1980年代前半に旅館が閉鎖されると、3~5階の上層階だけでスペシャルサウナ湯の山(湯の山ヘルスハウス)という風俗店を営業していたようだ。しかしこの風俗店も旅館が閉鎖されてから1980年代後半までの数年間だけ営業しただけですぐに閉業したらしい。
スペシャルサウナ湯の山が営業を停止してからは廃墟と化し、昭和の哀愁を漂わせていた。しかし残念ながら2018年に解体工事が開始され、2019年に完全に解体されたようだ。
心霊的な噂はあまりないが、一部でこの廃墟を訪れると事故を起こすと言われていた。しかしこれは同じ湯の山温泉にある有名廃墟「鶯花荘寮」と混同されているか、二番煎じと思われる。
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