牧場の里あづまとは長崎県雲仙市にある山・森の心霊スポットで「ぼくじょうのさとあづま」と読みます。牧場の里あづまでは女性の幽霊・男性の幽霊・少年の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
雲仙市吾妻町、吾妻岳の中腹にある牧場。この牧場には万里の長城もどきの遊歩道があり、珍スポットとしても知られているが、実は隠れた自殺の名所でもある。
万里の長城を模した遊歩道が作られた背景には、1988年から1989年にかけて竹下内閣の元で行われた公共事業、「ふるさと創生事業」がある。これは各市区町村に対し地域振興のために1億円を交付した政策で、この時に交付された1億円でミニ万里の長城も建設されたそうだ。実際に中国の万里の長城を見に行けない人が、「まあここでいいか…」と妥協して観光に来ることも多いらしい。
駐車場から万里の長城に入り、しばらく歩いて行くと展望スペースがあり、ここからは有明海が望め眺めがよい。しかし万里の長城の終点あたりの森では、どういう訳か首吊り自殺などをされる方が多く、一説によると今までに30名近くの方が亡くなっているらしい。
このため、周辺に自殺者の霊がさまよっているという噂がある。地元でも、夜中は万里の長城の奥の道は行かない方がいいと言われているようだ。
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