モーテルサンリバーは幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。モーテルサンリバーで一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
京都府にあるモーテルサンリバーで実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「肝試し」
これは友達と2人で肝試しに老ノ坂峠へ行ったときの話です。
噂で聞いていたモーテルサンリバーを目指しそれらしき建物を発見しました。
近くに車を停めて周囲の探索を始めました。
話に聞いていたとおりずいぶんと不気味な場所で恐怖感がすごかったです。
明かりは無く真っ暗なので目の前の暗闇からなにかが出てくるんじゃないかと怯えながら歩きました。
近くを歩くだけで肝試しを満喫できたので建物内には入りませんでした。
最後に建物だけ見て帰ることに決めました。
すると二階の窓のほうに赤い服の女性らしき人影が見えました。
僕たちは慌てて車のほうに引き返しました。
もしかしたら見間違いかなとも思いました。
しかし二階の窓に女性が立っているという噂どおりのことが起きたので本当かもしれないと半信半疑でした。
そんなふうに少し楽観的に考えながら車を走らせていると、助手席に座っていた友達が突然「まえ!」と叫びました。
え?と思いながら前方をよく見ると老ノ坂トンネルの前で赤い服の女性が立っていました。
僕は驚きながらもブレーキを踏むことはできず無我夢中で車を走らせました。
女性のほうはなるべく見ずに前だけに意識を向けました。
ちょうど女性とすれ違いそうになった瞬間にバタンと車になにかがぶつかる音がしました。
そのまま走り続けようやく明るい場所に出たところで車を停めました。
友達はずっと無言のままでした。
なんでもいいからとにかく話したかったけどなにを言葉にしていいのかわかりませんでした。
僕は息苦しい車内から抜け出すためにドアを開け外にでます。
ヒンヤリとした空気が気持ちよく、やっと深く呼吸ができました。
しかしドアを閉めた瞬間また僕の呼吸はとまりました。
ドアには血のように赤い手形がビッシリとついていたのです。
その後、車はすぐに売りにだしました。
そして老ノ坂峠には二度と近づかなくなりました。
第2話「病気」
僕はこの心霊スポットをネットで見つけ、原付でここに行ったことがあります。国道9号をひた走り、老ノ坂トンネルの手前を左に曲がると、小さな道があり、その右手に見えてきます。
僕は原付を止めて、しばらく散乱した布団や毛布などをじーっと観察していました。「サンリバー」と書かれた提灯のようなものもあり、かなり不気味でした。
そして、その日の夕方に急に気分が悪くなり嘔吐しました。高熱も出て、足がふらつきました。急いで兄弟に連絡して看病を取ってもらい、なんとか大丈夫でした。しかし、インフルが流行る冬でもなかったし、食中毒でもありません。医者に行っても、風邪だといいます。こんなキツイ風邪ははじめてでした。2日ほど経つと、完全に元気になりました。ただ、あのモーテルサンリバーに行った当日ということと、あの嘔吐を伴う病は関係していないとは言い切れません。あまり好んで行くところではないでしょう。
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地元に住んでいるものです。子供のころ、小川で小魚とりにいくとがあり、ここの元経営者面識ありました。当時はモーテルも営業していました。
殺人事件があった、女性の遺体が見つかったとガセネタが飛び交っていますが、全て嘘です。
事実なら小さな集落なので大騒ぎになっているはず。
ここの経営者は体を壊されたか亡くなったかで事業の引き継ぎ相手がおらず、閉業し廃墟になり勝手に心霊スポットにされたのです。
除霊のお札や人形の写真など貼り出され、面白半分に持て囃され今に至ります。
ゴミの投棄、不審者、不審車両をよくみかけるので警察にパトロール強化を依頼します。
みだりに敷地に入られますと不法侵入となり法に触れますのでご注意ください。
名無し
引用:モーテルサンリバー - 全国心霊マップ