3分間トンネルは幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。3分間トンネルで一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
神奈川県にある3分間トンネルで実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「三分間トンネル」
先ずトンネルの在る此処ですが、戦時は浦賀水道を見張る横須賀の拠点とされ、現在は海自の礼砲台や海保の東京湾レーダーなど柵で囲われた所は基本的に逮捕される管理地なので、普通に公園から散歩道を回り道して歩いて出入りを進めます。トンネルは海保施設への車両通路の為、夜間に車道への門(警報機付)が閉まっているのに乗越えればそりゃあ怒られますし、警察とか地元民にも騒ぎで迷惑なので絶対に止めましょう。
さて本題ですが、自分は地元民ですが此処で体験したのはトンネルだけでなく公園全体で体験されている事。また条件と原因(後述にて)として、此処は騒がれる様な方には現れないと言っておきます。他に園内の祠や墓石は古くからの土着なモノで公園事務所が管理しているため、心霊とは無関係かつ史跡的な意味合いからも触らない事をマナーとしてお約束下さい。
自分が此処を訪れたのは盆休みの友人と黄昏時を過ぎて薄暗くなり始めた時分でした。発端は「横須賀で見に行ける歴史スポットって無いか?」と問われ、「観光地に+αで良ければ」と自身で伝え聞いたりした事をガイドに。今回は軍事遺構メインとはたまたブラタ○リ的なジモティ案内で、三分間トンネルの在る此処の公園もコースとして訪れた。園内は明治造りの灯台やレンガ、砲台に弾薬庫と周り散歩する近隣住民なんかも多くすれ違いました。海保施設の脇を通り過ぎると、砲台跡に並んで件のトンネルに差し掛かりました。
此処のトンネルは下の谷間となる一般道からだと海風が当たり、坂型隧道なので非常に風通しが良い場所。夏の猛暑日でもトンネルの湿気でかなり涼しく、冬場は凍結で滑らない様に路面に溝も切られてます。その通気性からトンネルの脇は兵士用詰所兼倉庫跡で、現在塞いでるコンクリートや格子窓付の鉄扉は戦後の不用品物置とされた名残とされてます(同様な方法で塞がれた防空壕が在り、横須賀米軍基地など市内各地で同じ施工は少なくない)。
そんな説明しつつ中を歩いていると男性が一人後から入り、自分たちも散歩のジモティと思い(プチ見学会的な集団でスミマセンと)会釈すると普通に10m位の距離で返された。
トンネルを下へ抜けると名前の通り電気が落ちたので、友人が後方の人へとスイッチを押した時だった。
「オジサン居なくね?」
嘘だと思い振り返ると確かに誰も居なかった。確かに追い越された覚えはないし、ほぼ直線の一本道は戻るにしても時間的辻褄が合わない。ただ、その日は首を傾げつつ日が暮れる前に帰った。
後日、職場で高齢層に何気なく盆休みの不思議事という話題でその事を話した。
「あー、お盆だから普通に居たんじゃね?」
大まかに言えば仏さんが(盆帰り)で、(時期的に)その場の皆が見たという。実は此処の公園は戦後不況に手頃な枝などで自殺された方が多く、東京湾の海流でも土左衛門の回収地という面も持つ。遭遇状況は夕方から夜間に掛けて散歩している様な人に、すれ違いながら会釈や挨拶などをする。その直後、何気ない気配で振り返ると誰も居ない。主にノーネクタイの男性で小型犬を連れたパターンも季節関係なく通年目撃されています。此処のは「単なる怪談で面白半分」という接触ではなく、静かな自然公園で何気なく遭遇するモノです。
以上が自分の体験した話と補足となります。なお、自然公園は足場の悪い(崖上の狭く土で滑りやすい)所や、季節では蜂や蛇などに遭遇などもあるために地元民も夜間は舗装路エリア以外は独りで歩きません。また公園HPで園内禁止事項や地元自治体の条令から、騒ぐと直ぐに警察も回って来ます。事故防止も含め夕方二人以上を勧めます。
神奈川県の怖い話を探す
どうもゼロです。ここは、観音崎では有力な方です。ぶっちゃけ、観音崎の話題だとここがあがるでしょう。中には牢屋のような弾薬庫があります。この間、ここに行ってきました。入口には門がありました。(行った時は開いてました)それに、防犯カメラの数が増えていて、結構厳重になってましたよ。入ることは多分可能ですが、カメラで見られた場合、ひどく怒られると思います。近くに建物がありますから。質問があったら、どうぞ!
名無し
引用:3分間トンネル - 全国心霊マップ