打越トンネル(極楽寺のお化けトンネル)とは神奈川県鎌倉市にあるお化けトンネルで「うちこしとんねる(ごくらくじのおばけとんねる)」と読みます。打越トンネル(極楽寺のお化けトンネル)では男性の幽霊・女性の幽霊・少年の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
極楽寺から笛田、打越方面に抜ける通称「お化けトンネル」。鎌倉時代の武士の霊が出る。
稲村ケ崎小学校の生徒の間で代々語り継がれている有名なバケトン。今はトンネル内部を鉄板で覆っているが、50年ほど前までは素掘りで岩肌がむき出しのトンネルだった。その時代にはトンネルの入口に石仏があり、トンネル内部には両側に何本も横穴があったという。
50年ほど前にこのトンネルに入ったという人の体験談によれば、横穴の先には巨大なほら穴のような空間があり、このようなほら穴(大部屋)が全部で6~7個あったそうだ。実はこのトンネル、太平洋戦争中に旧日本軍が地下要塞を建設していたため、このような構造になっているのだ。なお、横穴の一部は大仏トンネルまで続いていると言う話も一部にある。
来るべき本土決戦に備え、武器、弾薬、機材などを空襲から守るため作ったのだろうか?それとも相模湾方面から米軍が上陸した際、これを迎え撃つための司令室?その割には軍人の霊などの噂はあまり聞かれず、やはり土地柄か武士の霊が出ると言われる。
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