桶狭間古戦場伝説地とお化け地蔵とは愛知県豊明市にある公園・城跡の心霊スポットで「おけはざまこせんじょうでんせつちとおばけじぞう」と読みます。桶狭間古戦場伝説地とお化け地蔵では男性の幽霊・正体不明の幽霊・動物の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
1560年6月12日(永禄3年5月19日)、2万を超える軍勢を率いる今川軍の本陣に対し、尾張の大名織田信長がをわずか2千~3千ほどの兵で奇襲をかけた。この戦いで織田軍は今川義元を打ち取り、今川軍を撤退させた。織田信長の名前を天下に知らしめた歴史的な戦いと言われる。
現在、桶狭間の戦いがあったと推定される場所は2か所ある。1つは名古屋市緑区桶狭間の「桶狭間古戦場公園」、もう一つがここ豊明市栄町の「桶狭間古戦場伝説地」である。
この場所は江戸時代から幽霊が出ると有名だったらしく、1853年になって桶狭間の戦いで戦死した犠牲者の霊を弔う地蔵が、尾張藩士によって建立された。場所は桶狭間古戦場伝説地から道路を挟んで向かい側、高徳院というお寺さんの敷地の斜面に立つお地蔵さんで、道路から見ることができる。幽霊を鎮めたお地蔵様として、お化け地蔵、幽霊地蔵と呼ばれるようになったという。
供養されているとはいえ、今でも周辺で落武者の霊の目撃談があり、中には自分の首を脇にかかえて歩いてる霊もいるのだとか。
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