葛山の山道の途中に七曲りと呼ばれる八連続カーブ+傾斜の強い斜面が続く道がある。
全てのカーブを通ると道の真ん中に一本の松の木が不自然に立っている。
本来は撤去されるはずだった松の木だが、長年放置されていたのには理由がある。
木を切断しようとすると機械が止まったりガケ崩れが起こるなどの怪奇現象が事故を誘発していたからだ。
そんな呪いの一本松だが、驚くことに現在は切断されて1mほどの高さになってしまっている。
切断した人がどうなったのかは定かではないが、一本松には御札と注連縄が巻かれ丁寧に祀られている。
交通の利便上、仕方なく切断したのだろうが丸々撤去できなかったのにはやはりなんらかの理由があるのだろう。
いたずらに木を蹴った人は「大勢の人間が笑っている」という不気味な夢を毎夜見続けてついにノイローゼになってしまったそうだ。
この場所には呪いの一本松の他にも落ち武者の霊や首吊り自殺した人の霊が現れると噂されている。
どんな幽霊が出ましたか?
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