高天神城跡とは静岡県掛川市にある公園・城跡の心霊スポットで「たかてんじんじょうし」と読みます。幽霊が出ると噂されている場所で男性の幽霊・少年の幽霊・女性の幽霊が目撃されています。
高天神城(たかてんじんじょう)は、今川氏の家臣であった福島氏が本格的に築城した城のようだ。戦国時代、武田・徳川両氏の間でこの城をめぐる熾烈な戦いが繰り広げられ、多くの武士が討死にしたと伝えられている。特に天正8年(1580)、徳川家康の侵攻で始まった第二次高天神城の戦いでは、籠城側の武田方城兵はほぼ全滅し、688名以上が戦死したという。
山を登っていたら鎧武者を目撃した、石段を登っていると侵入を拒むかのように石が落ちて来たなどの体験談が聞かれる。
また西の丸跡にある高天神社には木の柵で囲まれている「かな井戸」があり、この井戸で高天神城の姫が自らの首を切り、井戸に身を投げたという噂もある。このため井戸周辺でも心霊現象が起こるそうだ。
事件や事故のニュース