恵山モンテローザとは北海道函館市にある心霊廃墟で「えさんもんてろーざ」と読みます。恵山モンテローザでは女性の幽霊・正体不明の幽霊・少女の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
函館の有名廃墟スポット。バブル期の1988年に、札幌の鉄鋼加工メーカーが「恵山高原ホテル」を買収、周辺を巨大テーマパークとして開発する計画に乗り出す。
バブル期ということもあって、総工費300億円の巨費を投じて建設されたと言われ、巨大プール、凱旋門、金閣寺を模した「金龍閣」、全長45mの巨大黄金釈迦涅槃像などがあった。
しかしバブルの崩壊とともに経営破綻し、1998年に閉鎖される。現在、涅槃像は札幌市南区にある宗教団体施設に移設されているそうだ。
ここで特に事件等は起きていないようだが、不気味な雰囲気からか心霊スポットとも言われる。また恵山からは下北半島が一望でき、恐山と恵山は対の兄弟山だとされる。このため恵山も昔から霊山と言われ、そんな連想から心霊スポットになっているのかもしれない。
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