禁野車塚古墳とは大阪府枚方市にある墓地・慰霊碑の心霊スポットで「きんやくるまづかこふん」と読みます。禁野車塚古墳では男性の幽霊・老爺の幽霊・正体不明の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
禁野車塚古墳(きんやくるまづかこふん)。枚方市宮之阪の住宅街の一画にある古墳で、4世紀前半~中葉の築造とされる。形は前方後円墳だが、前方部はかなり削られて現在は公園になっている。そのため一見すると古墳とは分からない。
この古墳にはノヅチ(野槌)という蛇のような姿をした精霊が棲み、古墳にむやみに侵入したり、壊そうとする者に祟りを与えるという伝説が語られている。なお、昭和中期に未確認生物(UMA)としてブームになったツチノコは、野槌の別の呼称である(槌の子・土の子)であるとされる。つまりツチノコが侵入者を祟るというのだ。
祟りが本当なのかは不明だが、昭和40年代に古墳の改修工事を請け負った工事関係者(一説によると6名)が不慮の事故で亡くなったり、怪我をしたと言われている。
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