五色園とは愛知県日進市にある公園・城跡の心霊スポットで「ごしきえん」と読みます。五色園では男性の幽霊・少年の幽霊・正体不明の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
五色園は、公園内にある浄土真宗の大安寺を中心とした日本で唯一の宗教公園。この公園は昭和9年(1934)に、後の大安寺初代管主・森夢幻氏によって建設されたもので、敷地内にある「松・竹・梅・桜・紅葉」から五色園と名付けられたそうだ。
園内には100体以上ものコンクリート製の人形があり、一種独特な雰囲気を醸し出している。これらの人形は浄土真宗の開祖、親鸞聖人の教え、上人にまつわる逸話などを視覚的に再現したもので、作者はコンクリート像作家として知られる浅野祥雲氏。
どちらかと言うと珍スポット・B級スポットとして知られるが、心霊的な噂もあり、夜中に親鸞聖人の目がグルグル動くという話がある。また園内で大きな人影を見た、門の辺りで人のうめき声のようなものが聞こえたなどの体験談がある。
浅野祥雲氏の作品がある場所は、不思議と心霊スポットになっている所が多く、ほかにも南知多のたぬき寺にある中之院軍人像、関ケ原ウォーランド、桃太郎神社などで氏の作品を見ることが出来る。
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