宗吾霊堂とは千葉県成田市にある幽霊神社(幽霊寺)で「そうごれいどう」と読みます。宗吾霊堂では少年の幽霊・男性の幽霊・女性の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
佐倉宗吾とは
下総国佐倉藩高津村の名主・木内宗五郎(佐倉宗吾)は、飢饉であえぐ
村を救うため、命をかけて将軍直訴に踏み切りこれを成功させた。
村は救われたが、領主によって宗五郎は磔刑に処され、さらに妻のおせんと4人の子供を次々と斬首された。
心霊現象
その後、夜になると磔のまま宙を舞う宗五郎の姿が目撃されるようになった。やがて、領民を悪政で苦しめた佐倉藩役人たちが次々と怪死を遂げ、わずか40日で全員死亡。堀田正信も血まみれの宗五郎を見て乱心、側近や腰元を次々と惨殺する。正信の妻も病に倒れ、最後には正信自身も錯乱死した。
その後
佐倉の領民たちは宗五郎の霊堂(現千葉県成田市の東勝寺)を建て、義人の霊を手厚く奉ったという。
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