猫峠とは福岡県宮若市にある道・峠の心霊スポットで「ねことうげ」と読みます。猫峠では少年の幽霊・老婆の幽霊・少女の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
犬鳴峠の南東にある峠道。水子供養の寺があったり謎の石碑があったりするため、心霊スポットと言われている。
名前の由来は、ネコのように見える「猫岩」と呼ばれる石があるため。別に犬鳴峠に対抗して猫峠と名付けた訳ではないらしい。ただしこの説には異論もあり、もともと古い言葉で「ねこ」とは山の嶺(みね)や高い場所を指す言葉で、動物のネコとは関係ないとする説もある。
ここではお婆さんの霊を見たと言う人もいれば、中学生くらいの男の子の霊に追いかけられたという人もいる。
また猫峠にはこんな話もある。昔、篠栗町側のふもとに、大きな枯れかけた木のある一軒屋があった。ある雨の日にその家の女の子がボールで遊んでいたところ、木にボールが引っかかってしまった。女の子はボールを取ろうとして木に登ったが、足を滑らせてしまい、木の又に首が挟まって死んでしまった。
それ以降、雨の日になるとこの木の又に、女の子の首だけが乗っかっているのだという。
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